なんかいやーんな気分

帰りたいのだ。
 
そんなら帰れ、と言われるのはわかっているのだ。
 
「だから駐在は・・・」そう言われて反論する気もないのだ。
 
 
自分は中国好きの留学生や現地採用の人、旅人とは根本的になにかが違うのだ。
 
不快でない、先進国では当たり前の生活を送りたいのだ。
 
ここにはおかしいことやへんなハプニングを楽しみにきたわけではないのだ。
 
不条理・不合理な話との応酬ばかりでなく、論理をお互いに戦わす議論をしたいのだ。
 
自分が乗ってる車がぼんやりした人をひかないかどうかはらはらするのはもういやなのだ。
 
停電や断水を当たり前に受け入れてしまっているのはだめなのだ。
 
最近中華料理も「本当はなにもおいしいものはないんじゃないか」と思えてきたのだ。
 
今までは地元の独特の味も「おいしいと思おう」ということで無理してたんじゃないかと思えるのだ。
 
もうこんなのは全然楽しめないのだ。
 
表情がなくなっていくのだ。
 
それにこんなんじゃこっちの人も迷惑なのだ。 
 
 
なんかこんなふうに時々もういやーん、な気分になるのだ。
 
4年半は長すぎるのだ。
 
もう帰るのだ。
 
 
今日の一曲:小沢健二 「ドアをノックするのは誰だ?(ボーイズ・ライフ・パート1:クリスマス・ストーリー)」