思い出したこと3

大学生の時だったか。
お盆だと思うけど戦争関係のテレビ番組をやってた。
 
日韓併合とかそんな話だったと思う。
自分とおふくろは「日本はひどいねえ、賠償とかもしないと・・・」というようなことを言ってた記憶がある。
 
それを聞いた親父は「賠償問題は決着している。国と国で決めたことだ。」と言い放った。
 
自分とおふくろは、ひどいことをしておいてそんなのはだめだ、というような反応だったと思う。
 
今思えば、親父は日韓国交正常化の経緯や国際間の決めごとの意味を理解して言ってたんだろうな。
 
今になってやっとわかった。
 
でもまだ二人で酒を酌み交わすなんてのは恥ずかしくて出来ていません。
 

今日の一曲:スガシカオ 「夜空ノムコウ