思い出したこと4

中学校3年の時、なんでか担任の先生から調査だとか言って食事の内容を書くようにといって調査表を渡された。
クラスで2〜3人無作為に渡したようだった。
 
3日間ぐらいだったと思うけど、その間コロッケや豚汁とか、なんか立派ではない食事が並んで調査表はおふくろが記入。
 
先生はいい先生でまたお袋ともよく気があってたみたいだった。
店をやっているから忙しいというのも知ってた。
 
その先生は調査表を見て「○○のおかあさんはええおかあさんやなあ」と言ってくれた。
自分はやはり食事が立派じゃないと思ってたので恥ずかしかった。
先生は気を使ってそんなこと言うんだ、と思った。
ウチはあまりお金なかったし。
 
今ならわかる。
忙しいのに丁寧にご飯つくってる、ええおかあさんやなあ、という意味だったということが。
※全然恥ずかしいご飯じゃないしね。
 
そういえば3年の時の合唱コンクールでたしか「おかあさん」という唄を歌った。
「しいたけが好きだったー、たけのこがすきだったー。」
中学は廊下を不良が先生の机(コロ付)に乗ってスイスイ行くような状態。
先生のおかげかウチのクラスは割とまともだった。
 
そんな中で合唱。
なんでか一生懸命練習した。
そして優勝。
感激した記憶とかは特にない。
ただよく覚えている。
 
この時の指揮者はその後高校で一緒、大学・社会人と付き合いは続いた。
でも5年前ぐらいに亡くなってしまった。
 
この思い出話もできないな。
 
今日の一曲:レベッカ 「フレンズ」