映画の友

中学生のお友達、「映画の友」はいまでもあるのだろうか。
今時分さすがに物足りないか・・・。
 
映画の友は中学2年ぐらいから通学路にある「さくら」で買うようになった。
このころ買ってたのはほかに「アクションカメラ」「アクトレス」。
「映画の城」もあったなあ。
 
ある夜ウチの店の部屋(扉なし)で「映画の友」を見ていた。
その号には等身大ポスターが特別付録(小田かおるとかその時代)でついていた。
それを「ほうー」とか思いながらしげしげと、いやむしろムラムラと眺めていると、突然母親の声が背後から・・・。
 
「○○ー(自分の名前)」
 
間に合わん。
 
幸いなことにちんちんは出してなかった(まだ)。
 
とっさに等身大ポスターにかぶさって隠しながら返事を。
「なにー?お母さん」
 
なにー?ってあんた・・・。
 
そこから母親がどうしたのか記憶がない。
 
ポスターにかぶさっている息子を見て
「息子は来るべき日に備えて等身大ポスターを仮想対象として訓練している」
と思ったかどうかは想像の範囲を出ない。
 
今日の一曲:西城秀樹 「ギャランドゥ」