伝統のよさ

朝は陸羽○室へ。
 
超有名店だけどあまり期待せず。
 
事前にネットで調べる限りサービスの悪い店との情報も。
一方ある人(香港旅行での食べ歩きマスター、特に飲茶・粥・面)のHPでは絶賛。
 
さてどっちが本当か。
 
どっちも本当っぽいなあ。
 
笑顔はない。
愛想もあるわけではない。
黙々とお茶をついだり、テーブルの準備をしたりするおじさん。
駅弁スタイルでぶっきらぼうに飲茶の名前を言いながらテーブルを回るおばちゃん。
 
大陸のサービスが標準となってしまっている自分達には、ぶっきらぼうだけどきっちりと仕事をこなすおじちゃん・おばちゃんのサービスで満足。
逆にあんまり愛想よくやられると、「この笑顔の値段はセイロに乗っかっている」なんてうがった見方をしてしまう。
どこでも店に笑顔があふれている日本から来ると「サービス最悪!」とか思うかも。
 
K家も香港のサービスを「素晴らしい」と評しているんだけどやっぱり比較論なんだろうなあ。
恥ずかしながらこの地から上海に初めて行ったとき「交通マナーが素晴らしい」と思ってしまったし。
自分標準がいかにずれてしまっているかを実感。
 
店自体はというと、雰囲気はいいし、古い感じだけどきちんと磨けている。
とっても感じが良かった。
それに比べてここでは古い=汚い・あぶらギトギト・そうじしてない、だからなあ。
 
その後そごうで本を買う。
日本の定価のほぼ5〜6割増し。
 
そしてマンダリンHでお茶。
なんか立派でちょっと緊張。
 
夜は魚屋○丁で。
香港で並ぶ。
日本にいたら並んでまで行かないような気がするが。
 
となりはどうやら合コン。
一人だけ普通語しかしゃべれない子がいる。
かわいそうだなあ、なんて横目で。
 
マッサージに嫁と二人で行って帰る。