やなやつ

いやなやつと言っても会ったことがあるとかそんなんじゃない。
　
なんか孔子の直系子孫らしい。
中国で75代も系譜をたどることが可能なんだねえ。
　
有栖川宮家のあの方たちと比較なんかしたらだめだよねえ？
　

日本人は永遠に中国人を理解できない (講談社+α文庫)

さて、この孔健という人はこのような本ばかり書いてめしを食っているんだろうね。
昔書いたものを焼き直したりして。
確かに日本人も“中国で”儲けようとするならこの人の言ってる内容ぐらいは聞いておく必要があるだろう。
　
ただ、商売という観点のみでね（政治は別として）。
　
なぜなら、中国人はこうだ、ということのみを垂れ流しているからだ。
日本人は合わせなければならない、という論調。
　
世界の中の中国という観点はない。
　
この孔健という人、恐らく日本でも中国を持ち込んでたんじゃないのかな。
日本はおかしい、とかなんとか。
商売は日中という狭い世界かもしれないけど、もう少しなんか世界観広げたほうがいいんじゃないの？
　
素朴な疑問だけど、孔健さんがこの本に書かれている中国人像として
・お互いにすでに決めたことを蒸し返していつまでも交渉する
・相手をだましてでも面子を守る
・袖の下がないと動かないが、あればスムーズに進む、ということを誰もが肯定している
・昔のことをいつまでも恨みに思い執念深く復讐する
・権謀術数をめぐらしてでも自分の目的を達する
・プレゼントをもらっても不満一杯
というものがある。
　
こんな人、友達に持ちたい？？？
　
今日の一曲：周杰倫　「籍口」

Qi Li Xiang a.k.a. Common Jasmine Orange (香港盤)